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慶応義塾大学。私は大学１年生から隣国である韓国に興味を持つようになり、大学２年の春にはフィリピンのセブ島にある韓国系学校へ２カ月間留学をしていました。実際に韓国の方と２４時間一緒に生活するなかで、驚く事実がありました。それは、私の韓国人の友達は“日本が大好き”であるということです。海外旅行へいくなら日本が一番良い、そう口を揃えて言っているのを聞きました。日本政府観光局によると2017年５月に日本に訪れた韓国人観光客数は昨年同期にくらべ85％も急増しています。韓国では今、日本旅行ブームが起きています。一方で、日本が韓国へおとずれる観光客数は2012年より減少しつづけています。この差は、何が原因なのでしょうか。たしかに経済的なことや政治的なことも一つの原因でありますが、私はそれ以上に原因は互いの国たいする意識、つまりは“対日感情”や“対韓感情”の違いなのではないかと考えています。日本人は韓国人をどう見ているのでしょう。私の知人の中には、韓国=全員反日という印象をお持ちの方もいました。ですがそれは日韓両国のマスコミが互いに反日反韓報道を感情的に報じていることやインターネットでの偏った情報が原因で、国民の中に偏った“思い込み”が生まれてしまっているのではないでしょうか。私はこの大会を通して、日本人による韓国を含めた外国に対する誤った固定観念を晴らし、2020年のオリンピックに向け本当の意味でのグルーバルな日本を目指すかけはしになりたいと思っています。その手段として私はアナウンサーになり、自分の口から日本の方々へ外国の情報を政治問題から文化まで幅広い話題を正確に伝えたいと考えています。私は、フィリピン、韓国、ニュージランドへの留学経験があります。こうして海外をみてきたからこそ日本の美しさを強く実感しています。日本国民の代表として、幅広い情報を国内、国外に発信していく女性になることを目指しています。どうぞ宜しくお願い致します。