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大学生。歯学部。私は幼少期をシンガポールで過ごしました。この国は多民族国家であり公用語も三つあります。暮らしの中で色々な国の方々にお世話になりながら暮らした記憶があります。学校では世界中の様々な国の友人が出来ました。年に一度、母国の民族衣装を着て出身国の紹介をするフェスティバルがありとても楽しみな行事でした。お互いの文化の違いを知り素敵な衣装だねと褒め合い、他の国の文化を学ぶことや交流することに興味を持ちました。まるで自分が日本の親善大使になっ たような気持ちで行事に取り組みとても楽しかったです。今、子どもの頃から世界と繋がりを持つことが出来た自分の恵まれた環境に感謝しています。世界では生まれた環境で十分な教育、さらには満足な食事もできていない子ども達が大勢います。私は世界中の子ども達、誰もが夢を持つチャンスを持って欲しいと願っております。願うだけでなく大人になった今、自分に何ができるか考えるようになりました。ここに応募しようという気持ちは、自分が行動を起こすスタートラインだと考えています。現在私は、歯学部の5年生です。口腔内の環境が全身の健康と深い繋がりがあることや、公衆衛生に興味を持っています。大学で学んだ知識、そして将来歯科医師になって得る技術が世界中の子ども達の笑顔と夢を守るために役立てたら幸せです。Beauty with a purposeの意味を調べ、医療を通して世界の人々に貢献したいと思っていた自分の考えと理念が一致していると思いました。私は、ミスワールドに応募し実際に世界の状況を目で見て活動をし、伝えるという大きな夢を持たさせていただいています。次は私が世界中に夢を与える番だと思います。