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保険会社勤務。私は大学時代に、障害児福祉ボランティアを経験し、その後ホテルマンや医療保育士の仕事に携わってきました。海外の方と関わるのはもちろんのこと、子どもからお年寄り、障がいがある方や重い病気を抱えている方など様々な方と接してきました。特に障害児福祉ボランティアや医療保育の経験から感じたことは、「日本にはまだ差別の意識がある」ということ、そして「社会的弱者と呼ばれる方々にとって活躍しにくい世の中である」ということです。障がいのある方、病気を抱えている方は本人だけでなくその家族も自分を責め、夢や希望を失いかけている人が多くいる、という現状を知りました。誰もがその人自身らしく、自信を持って輝いていける世の中こそ、本来あるべき姿なのではないかと感じました。私の好きな言葉の中に、「この世に生まれてきて使命のない人は誰ひとりとしていない、必ずあなたを必要としている人がいる」という言葉があります。私はミス・ワールド日本代表になり、挑戦したいことが二つあります。まず一つ目は、世界各地のボランティアやチャリティ活動を通して、同じように悩んでいる方々の力になりたいということ。そして二つ目が、障がい者施設や病院などで夢や希望を与えることができるような活動をしていきたいということです。真に輝く女性とは、「人のために」という心を持った女性なのではないかと思っています。2020年、東京オリンピックを控え更に注目される日本を代表する一女性として、日本へそして世界へ情報を発信していける存在になりたいと思っています。宜しくお願い致します。