2019年7月17日お披露目となったミス・ワールド・ジャパン2019ファイナリスト30名!日本大会は8月27日!様々な審査を経て2019年度ミス・ワールド日本代表が決定致します。皆様熱い応援宜しくお願い致します。
国立音楽大学卒業後、洗足学園音楽大学院管楽器科首席卒業のフルーティスト。私は高校生の時、ベネズエラ政府が行っているエルシステマという音楽教育プログラムを知りました。30万人もの貧困層の子供達の為にプロの演奏を聴かせ、無償で楽器を与え、器楽練習プログラムを担う国家基金のことです。当時から私は楽器の音色、奏でることに良いパワーが沢山詰まっていると常々感じており、一方で日本の生演奏に対しての考え方に漠然と不安がありました。音楽の持つ力を知っている以上、エルシステマのように社会に目に見える形で伝えていきたい、残していきたいと考えはじめました。
国家レベルではないけれど1人でもできることは必ずあるという想いのもと、まずは老人ホーム、子供園などで演奏のチャンスを貰えないか交渉を開始。しかし”生演奏なんてCDで十分、楽器はうるさいだけ”と演奏をするどころか、門前払いをされとても悔しい思いをしました。そこで今までの生演奏のあり方にとらわれず、まずはどうやって聴衆に喜んでいただくか、そして生演奏に興味を持って頂くかを考えた結果、私は笑顔での演奏、聴衆との壁のない距離で演奏すること、子供達には必ず楽器に触ってもらうことを掲げ、少しづつ活動の幅が広がっていき、今では年間100ステージ以上の演奏活動、ボランティア活動をしています。最終目標は日本の貧困層や、心の貧困状態にある子供達を楽器の力をもって救済すること。ミスワールドを通じて、私一人では成し得ないより多くの人々に生演奏の無限にある可能性や力と、そこから生まれる幸せを伝えていきたいです。