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2020年7月19日、この日は私にとっての運命の日です。
それは、ずっと目指してきた教員への道である教員採用試験と、ミスワールドの地方大会が同日だったからです。
本来なら3月に開催予定だった地方大会が延期し、7月に開催されることが決定しました。
どちらの選択が自分にとって正しいのか、ファイナリスト期間が長引く中で勉強との両立や、部活動のキャプテンとしてどれも頑張りたいからこそ悩んだ日々。
自問自答を繰り返しながら自分自身と葛藤する毎日でした。
そして、人生の分岐点である大学4年生の年にミスワールドに出場するという大きな決断を下し、石川大会でグランプリをいただくことができました。
目の前に控えていた小学校での教育実習や、部活動の最後の引退試合に出場すること諦め、私は今、日本代表に向けて新たなステージに立っています。
挑戦した先にしか見えない景色、挑戦した人だからこそ得られる可能性があるということを証明し、世界中の子どもたちの未来に、希望を与えられる日本代表になります。