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　「違いを違いのまま受け入れられる社会」これが私の理想とする社会です。
私は昨年から今年にかけてフランスに留学をしておりました。
フランスでは未だアジア人差別が根強く、加えてコロナウイルスが流行してからは「発生源」の地域の人として、ウイルスの蔓延を責め立てる声を多く受けました。
また最近では、警察官による黒人男性殺害を発端とした差別反対運動が一大ムーブメントとなっています。
人や国の平等が訴えられるようになった現在でも「差別」は確実に存在していると断言できます。
「差別」とは、誰かを貶め、自分を優位に立たせることで己の社会的価値を高め、自分自身の安全を確保する行為であると考えています。
故に「社会」というものがある以上、差別を完全になくすことは難しいと言えるでしょう。
しかし、差別を容認することは人間として卑怯です。
国や文化の違いを身をもって知ることが、違いをそのまま受け入れられる心の土壌を育てると私は考えます。
「美に集まる力を社会貢献に」という理念を掲げるミスワールド の活動は私に様々な知識をもたらしてくれると確信しています。
ミスワールド の活動で得た知識や経験を元に、私は「知る」機会を提供していきます。