ミス・ワールド・ジャパン2021
ファイナリスト

2021年9月16日お披露目となったミス・ワールド・ジャパン2021ファイナリスト31名!日本大会は10月12日!今年も多様な審査を経て、2021年度ミス・ワールド日本代表が決定致します。皆様ますます熱い応援を宜しくお願い致します。

河内 愛稀 - Aiki KAWACHI

ミス・ワールド・ジャパン2021ファイナリスト 河内愛稀 Instagram

出身地:東京都大田区

職業:モデル

身長:163cm

ボランティア経験・趣味・特技・資格等:引きこもり支援(音楽を通じて人前に立ち、自分らしさを取り戻す活動)、難民支援、貧困問題(大人食堂にて食事の配布)、老人ホームでのボランティア/日本舞踊、陸上競技 100メートルハードル 東京都大会優勝、関東、全国大会出場/指定居宅介護等 同行援護従業者養成研修一般課程修了   指定居宅介護等 同行援護従業者養成研修応用課程修了

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私は過去にいじめを受けたことからうつ病を患い、後に克服した経験を持っています。
その立ち上がる過程で、沢山の人の手助けや後押し、数えきれないほどの大きな愛情を受けました。
その幸運を見過ごしていたなら、おそらく私は、今ここにいない。
そう思います。
その貴重な経験は、同じ状態で苦しんでいる人はもちろん世界中で様々な苦境に直面している人を幸せにする手伝いがしたい、と私の心を決心させるには十分な体験でした。
すぐにできることは何かと考え、まずは引きこもりの支援活動に参加し、未成年から大人まで、直接触れ合うことからスタート。
併せて貧困問題などにも携わりました。
私が受けた手助けや恩を誰かに返すにはどうすればいいのか。
どんな内容でもよいが、中でも光が当たりづらく、世界中で多くの人が助けを求めている事柄は何なのか。
そう考えることが多くなっていました。
いくつかの支援団体に参加している中、ある時、世界の難民・移民問題に関して話を聞く機会がありました。
海外のトピックとして耳にすることはあっても、どこか違う世界の出来事として捉えていた自分が恥ずかしくなりました。
環境や貧困、社会的要因、様々な苦境を自らの力では希望すら見いだせず、ただ苦しみの中でもがいてる方が世界中、様々な場所にたくさんいる事。
日本でも入館施設に長期収容され家族とも会えず、自国に戻されることに怯えている人がいる事。
このように難民移民の現状を見聞きする中で、多くの問題がなかなか好転せず、難題であることを理解したと同時に、私たちがこの現状を知る機会がどれだけ少ないか、ということもまた知り得ました。
現在世界は最恐ウイルスの侵攻で、未曽有の試練に直面しています。
それぞれの国がそれぞれの利益を得ることに、躍起になる現状も見え隠れします。
そんな中、難民・移民への人権や様々な事柄、関心そのものが薄れ、彼らの生活や境遇は、より一層厳しいものとなっています。
誰ひとり闇の中に取り残されることなく、少しでも未来を切り開くきっかけを手にすることができるよう私の受けた多大な恩を一人でも多くの誰かに返したい。
今の私には、苦しみの中にいる人のサインを見過ごさない目があります。
苦しい声を聞き逃さない耳があります。
悲しさで泣き崩れていても、怯え強張っている人の前でも、笑顔と共に寄り添い支える自信があります。
その行動を起こすための大きなきっかけとなるよう、ミス・ワールドを勝ち取り、その影響力と共に、世界中に発信し続けたい。
そういう想いが私が応募を決めた理由です。