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青山学院大学。これまで「世界を舞台に仕事がしたい」と思ったことなど、たった一度もありませんでした。英語科に通っていた高校時代、クラスに来た留学生や海外の大学に進学する友達を見て、自分とは別世界の人だとさえ考えていました。しかし先日、ノルウェー人の友人が私のフェイスブックページを見て連絡をくれました。「あなたは何故自国でばかり活動するのか。世界にはもっと多くのチャンスがあるし、もっと輝ける場所がある。なのにどうして世界を見ないのか？」近眼的視点で物事を見ていた私にとって、自分の思考レベルが大きく変わるアドバイス。これが応募のきっかけになりました。日本代表に選ばれた際には、世界に日本文化を発信するだけでなく、世界が思う「ニッポン」を理解し、国内に伝える役割も果たしたいと思います。世界は広い。日本という国に対する認識レベルも違う。日本という名前しか知らない人、アニメやスシだけが日本の全てだと思う人、私たち以上に日本のことを知る人だっているだろう。世界中の人が思う日本を知り、今の日本を伝えることで、お互いの価値観を広げる機会を作りたいと思います。