PR

この度、ミス・ワールド・ジャパン2023ファイナリストに選んで頂きました、さらと申します。ファイナリストに選んでいただけたこと、大変光栄に思い、感謝致します。
私は幼少時より海外旅行に行き、世界の文化に触れてまいりました。「レディーファースト」は海外でとても感じることが多いですが、文化の違いにより地域格差はあります。発展途上国では女性の社会的地位が低いところが多くあり、日本でさえも男女に賃金格差や管理職割合の差が見られます。日本はジェンダーギャップ指数は125位です。政府も格差をなくすために役員割合など政策を打ち出してはいますが、今春大学生となり、自分にも何か出来ないかと考えるようになりました。そうして、この度出会ったのがミス・ワールドです。
最初、私は「目的ある美」という言葉に目を惹かれました。クレオパトラはご存知でしょうが、彼女が「もし、美しくなかったら？賢くなかったら？」世界は変わっていたと言われています。美しさというのは武器になりえるのです。しかし、武器というものは目的があってこそ手段として用いることができます。そのため、美しさには目的が必要だという考えである「目的ある美」に大いに賛同致しました。そして、その目的は個人的なものではなく、大勢の為になるものであるからこそ美しい美といえるのだと思います。
女性の社会的地位向上や国際貢献を目的とし、美をもってそれら目的の一助となれるように私なりにファイナリストを努めてまいります。